火曜日, 8月 23, 2005

おい・・・

前回、富士通のHDDの話をちょろっと書いたら、あっという間にサルベージ業者がコメントを…
うーん、やっぱりこのHDDかなり死んでるんだな…

もしIBMのがdeathstarだったらどうなるんだろう。とか言いつつ書いてみる。
(ちなみに前回リストアできなかったHDDはDJNA-352030なので、deathstarじゃないですよ)

動かないからどうでもいいけど。

月曜日, 8月 22, 2005

単純コピーじゃいけないの?

gccの入れ方があいかわらずわからない…
http://miyanet.ddo.jp/~shotech/kuro-box/Vine01.htmによると、普通にtarを解凍すればいいように見えるんだが。
win32みたいにレジストリに何か書かなきゃいけないわけでもないだろうし、どうしてだろ。
素直に玄箱使っといたほうがいいのかな。普通にlinux boxとして使えるし。

あと、実家からIBMのHDD(20G)を持ってきたのだが、こいつもseagateの20Gと同じく、ファームウェアが再インストールできない。
しかも、こんなときにシリアルコンソールがごきげんななめ…

あと、私事ですが持ち歩いていたthinkpad R32のHDDもお亡くなりになりました…
夏はHDDが壊れやすいというが、それ以外にもいろいろ壊れてますね…

日曜日, 8月 21, 2005

いわくつきの…

新たに実験用HDDを用意しました。

そう、一時期封止剤の不具合で話題になったあの富士通のHDDです。(MPG3204)
というか、型番をgoogleで検索すると、サルベージ業者ばっかりひっかかる(笑)
気になるICは以下のとおり。

危険ロットの後期になるんでしょうか?
さて、こいつが死ぬのが先か、それともおいらがlinkstationに自分の納得する環境を仕込むのが先か。
何でいまさらこんなものを持ち出してくるかというと、たまたま実家に帰ったとき、タッパーの中に乾燥剤といっしょに入ってたのを見つけたからです。
深い理由があるわけじゃないです。あったから使う、それだけです…
ただ、使っていたときもけっこう湿度のあるところで使ってた割には普通に使えてたので、外れではないのかもしれません。
電源コネクタになぜか延長ケーブルがついているのは、電源のピンが折れているのをカバーするためです。

速度上げてがんばらなきゃ。


と、書き込みながらリカバリーしてます。アクセスランプがちかちかして面白いです。
パーティーションだけ消してつなげば勝手にEMモードで立ち上がるのにいまさら気が付いたおいらはアホでしょうか…

土曜日, 8月 20, 2005

金属加工とか。

ソフトばっかりやってて頭がくらくらしてきたので、金属加工してみました。


ヒートシンク取り付け&アクセスランプ増設。
アクセスランプはIDEコネクタの付け根付近(見づらいかな?)
ヒートシンクはメモリ用のを適当な大きさに折って設置。



2.5インチHDD取り付け。この位置じゃないと、IDEのケーブルがうまく刺さりません。
(コシがあるので(^^;収納するのが難しい)
穴のうちひとつは純正の穴を使用。あと、たくさん失敗したので関係ない穴も空いてます(笑)



Akiba PC hotlineをふらふらしてたら、こんなものを発見。
http://www.mini-box.com/s.nl/sc.8/category.19/it.A/id.281/.f
$140ってことは、玄箱HGと同じくらい?メモリもSDRAM128Mで玄箱HGと同じだし。
でも、Geodeってことは普通のPCと同じっぽいので、開発はセルフコンパイルでいけそう。
しかもminiPCIが2本、オンボードでLANが2つ!
miniPCIを1つ減らすと、LANが3つにもなるらしい。
代わりにケースと電源が別売になってますけど、これはイイかも。

車載PC用電源なんてのも。
http://www.mini-box.com/s.nl/sc.8/category.13/it.A/id.356/.f
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20050820/etc_m1atxps.html
うーん、なかなか面白いな、http://www.mini-box.com/。
あまり関係ないけど、ちゃっかりad-senseにdigi-keyが入ってるのがいい感じ。
(Akiba PC Hotlineの記事のほうです)
いったいどういう仕組みで広告を選んでるんだろうか>ad-sence
なかなか賢いな。

あとは、このへんを見て勉強してます。的外れなものもあるかもしれないけど、自分用メモ。
http://www.debian.org/ports/mips/
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/MIPS-HOWTO.html
http://www.humblesoft.com/n-card/sde.html
http://www.devdrv.co.jp/download/e-unix/vol6/apl-cross.html

土曜日, 8月 13, 2005

くそ…

gccを仕込もうと思ったものの、かなり難航してます…

とりあえずaptを入れようと、いつものように母艦PCにlinkstationをつないで
以下のコマンドを実行。
dpkg --extract apt_0.5.28.6_mipsel.deb ./hdb1
しかし、起動しないで電源ランプ6回点滅で電源が落ちてしまう。
シリアルコンソールで見てみると、syslogdを起動中にやたら待たされて
タイムアウトで落ちている様子。
そういやライブラリ入れてなかったと思い、以下のコマンドも実行。
dpkg --extract libgcc1_3.4.3-13_mipsel.deb ./hdb1
dpkg --extract libc6_2.3.2.ds1-22_mipsel.deb ./hdb1
dpkg --extract libstdc++5_3.3.5-13_mipsel.deb ./hdb1
dpkg --extract libdb1-compat_2.1.3-7_mipsel.deb ./hdb1
dpkg --extract gcc-3.3-base_3.3.5-13_mipsel.deb ./hdb1
やっぱりダメ。エラーが出てapt-getできない。うーん。

んじゃgccを入れてみようということで、ダウンロードしてきたバイナリを
そのままコピーしてみる。
tar zxvf nfsroot.mips.redhat7.1.el-01.00.tar.gz /
んで、再起動。

がーん。sambaもthttpdも動かなくなった…
かろうじてtelnetdは生きてるけど、これじゃ何もできないよ…
おまけに電源ボタンでの電源OFFまでできなくなった。。。

しょうがないので、パーティーションを全部開放して、ファームウェアの
入れ替えからやりなおしてみた。
とりあえず工場出荷状態には戻ったけど、電源ボタンで電源OFFができないのは相変わらず。
telnet経由でshutdownはできていたので、スイッチが壊れた???
でも電源ONはできるしなぁ。

ああもう、わけわからん。。。

日曜日, 8月 07, 2005

買っちゃいましたよ玄箱

なんか、blogのタイトルに反したもの買っちゃいました。

もともとは、コンパイル時間を比べたいなっていうのがあって、
買おうかなぁって思ってたんですが、それを頭に入れてふらふらと
近所の電器屋に行ったら、そこに在庫切れしてたはずの玄箱が!!
\13980で、そこそこ安かったというのもあって買ってしまいました。

オンボードのメモリは64Mでいっしょ(インターフェースがSDR SDRAMという
違いはあるにせよ)なので、そこそこ純粋な比較になるのではと期待。
あとは、IDE周りがSil0680なんで、その差がどう出るかも気になるところ。

うれしかったのは、以前いくらトライしてもLinkstationには使えなかった
Seagateの20G HDDが使えたこと。
あと、純正のセットアップで即telnetが使えるってのはいいね。楽で。

それから、工場出荷時にAVRにオンボード書き込みをしているらしく、
AVR ISPの端子が標準でついているのもいい。吸出しが楽にできそう。
たぶん書き換えも可能。

残念なところといえば、
・あいかわらずメモリが増設できないところ(そういう機械じゃないって)
 SODIMMコネクタ搭載モデルがないかなぁ。
・シリアルコンソール用の部品がオンボードで乗ってないこと
 (やっぱり欲しい)
 コネクタは簡単につくみたいだから、そこらへんはlinkstationに比べれば
 まだいいけど(Linkstationのシリアルコンソール化は茨の道…
 電源の制御のためにシリアルポート増設の必要あり)。
 秋月あたりでシリアルコンソールキットが出ないかな。
・プラスチックケースの仕上げが雑なところ(動けばいいって人は関係ないか)
・PCIはあるんだから、miniPCIスロットが欲しい(USBがあるからまあいっか)
・USBコネクタが1つしかない(実装の手間を考えるとわかるけどさ)
・使わないUSBも線を出しやすくしておいてほしい
 (USB機器を内蔵したいときに欲しい)
 5ポート全部コネクタを付けろとは言わないから、ポートは2つで
 あとはテストパターンだけでいいから欲しい。
 D+/D-の抵抗はオンボードでお願いね。
・IDEもプライマリとセカンダリの両方出して欲しい。実装されてるのは
 プライマリだけってのも可。RAIDしたいときに困る。
 使うときはケースを作り直さなきゃならないが…
・HDDファンと電源FANをつけられるケースにしてほしい。
 加工すればつくが面倒。いちおう改造しなくても動くけど、あると安心。
・ブラケットは2.5インチHDDも取り付けられるような穴をあけておいて欲しい。
 正式サポートじゃなくても可。ネジは自分で買うからいらない。
・電源ONかOFFかを何らかの方法で出しておいてほしかった。
 その端子がオープン=電源OFF、クローズ=電源ONにでもしておいて
 くれれば、外部から電源の制御ができたのに…
 テストパターンでいいからこういう信号出しておいてほしかった。
 あと、外部から電源ON/OFFできたら最高。って言っても、電源スイッチを
 引き出せば済むことなので、これは現状のままでもなんとかなるけどね。
 一言で言うと電源スイッチが2系統あればよかったけど、ってこと。
・HDDのアクセスLEDのパターンが欲しい。
 実際に部品を実装するかどうかは好きにしてくれていいから。
 (外に出すとなると、フロントパネルのデザインをいじる必要があるからね)
 ちなみにこれはLinkstationにはパターンがついていたりする。

なんか、全部実装したらteraStationくらいは勝てそうなスペックに
なるね(笑)
値段を考えるといいセン行ってると思いますんで、現状のスペックも
悪くないのかも。
それに、上で上げた仕様を全部入れるとHDDなし15000円じゃ
買えないような(笑)ていうか、基板作り直しだね、間違いなく。
初期ロットは不安定になりそうだし(PCIのクロックは扱いが面倒なんです)
あと、根本的にCPUが遅いのは直ってないという話が。
やっぱり時代はMIPSなのか。
ARMはライセンス料高いし、32bitまでのIPコアだろうし。
まじめにやってるのかfreescale?ボケボケしてるとMIPSに
ひっくり返されるぞ。

とか、微妙に関係ない話が混ざったところで、今日は終了。

土曜日, 8月 06, 2005

ブログって良くわからん…

昨日、コメントを入れられるのはメンバーのみの設定になっていることに
気が付きました。。。
直したつもりなので、書き込んでみます。

ついでに右側のリンク集もメンテナンスしました。
でも、HTML直打ちよりかなり楽だねぇ。と感心。
某geocitiesより時代は進んだんだなぁ、と実感してしまう今日このごろ。

実は、時刻表示も山岳部標準時間のままだったり。
(なので、やたら早起きってわけではないのですよ)
日付と書いた順番だけ合ってればどうでもいいですけどね。

金曜日, 8月 05, 2005

だらだらとメモ

んで。
gccを入れる方法をごそごそしていました。なぜかというと、PowerPCな
LinkstationよりbogoMIPSでは勝ってる(らしい)ので、ごりごりと
コンパイルして比べてみたくなったのです。それだけ。
bogoMIPSによると、だいたい同じクロックのPentiumIIIあたりが対比に
なるはず。ということは、PenIII 400MHz+64Mなx86 Linuxと
同じくらい、と予想(本当か?)
実際にはHDDがかなり遅いので、x86と同等ってことはないでしょう。
HGLANはメモリ128Mらしいから負けるか?でもあっちはCPU遅いしなあ。
もう、HGLAN買っちゃおうかな。うちのLANはギガビットじゃないけど。

あと、ApacheとPerlとPHPでも入れてBBSでもしようかと構想中(基本的)。
DDNSなんてやつも流行りに乗って使ってみたいなあ、とか。
回線がADSLなんで知れてますが、コンパクトな自宅鯖にはうってつけだと思うのです。
これでメモリが増設できれば言うことないんですけど。

あとは、果てしない野望としてLinkstation(mips)用ディストリを自作る、とか。
ただ、インストールは母艦にHDDをつなぐカタチになりそうなので、できれば
ネットワークごしに全部入れなおせるお手軽ディストリにしたかったり。
バッファローさん、FWUpdateをオープンソースにしてくれませんか?
ソースだけでかまわないので…

やべえ、見てたらライブカメラやりたくなってきた。
http://www.technoworks.co.jp/camera_setting.html
実際に動いてるページはこちら。
http://www.technoworks.co.jp/home.html
これでしばきつづけて、どこまでCPUがもつかとかやってみたい。すごく。
π焼きならぬ流しエムペグ?(ムリヤリだな…)
音が出れば最高なんだけど、そういうのってないんだろうか?
あとでぐぐってみよう。

http://papanda.jp/computer/ffmpeg.shtml
ついでにこれも。

リンク集(自分用)

一回Linkstation関係のリンクをまとめてみる。

山下さんのサイト
http://www.yamasita.jp/linkstation/
linkstation(PowerPCのほう)関係がいろいろ。

bonnerさんのサイト
http://bonner.s45.xrea.com/
マジックナンバー修正ツールが置いてある。必須。
同梱のバイナリが動かないときは自分でmakeしましょう。

debian package
http://www.debian.org/distrib/packages
debパッケージがいろいろ。検索もできる。telnetdとかはここから落とせます。
ダウンロードするアーキテクチャはmipselを選ぶこと。

なひたふ新聞
http://www.nahitech.com/nahitafu/
なひたふJTAG日記
http://nahitafu.cocolog-nifty.com/
わかりやすいJTAG関連サイト。ファームウェアの吸出し・復旧に使えるかも。

かつぴいさん著、telnetdのインストール方法
http://www2.odn.ne.jp/katupii/linkst/telnet.htm
もうこんなにきれいにまとめられてるのね。(PowerPCなLinkstation用だけど、参考に)
最初からここ見とけばよかった。

ほかにも思い出したら追記します。多分。

もったいない…けどしょうがない…

・しょうがないので手持ちの80GのHDDを空けて、そこに入れてみる

以前使っていたが、PCを新調して以来バックアップが面倒になって
ほったらかしになっていたHDDを引っ張り出してきて、そこにlinkstationの
ファームウェア(ディストリビューション?)を入れてみることにした。
本当はSeagateの20Gに入れたかったが(貧乏性)、しかたあるまい。
ああもったいない。

こちらはすんなり入った。手順はこんな感じ。

・HDDをつながずに電源ON(次からEMモードで立ち上がるようになる)
 DIAG LEDが点滅して電源が落ちたら、電源スイッチを押して電源を切る。
・ファームウェアを入れるHDDのパーティーションを全削除して、
 (windowsでやるもよし、KNOPPIXあたりでやるもよし。多分。)
 マスター設定にしてlinkstationにつなぐ。
・リセットボタンを押しながら電源ON。
・あとは、FWUpdateを実行する。1回目は失敗するけど、linkstationの
 電源を入れなおしてから再度トライすればOK。
 2回目に電源を入れなおすときは、電源スイッチだけ押せばOK。
 1回目できちんとファームが入っていれば、電源LEDは点灯状態に
 なるはず。

ちょっと実験用にはもったいないが(まだ言うか)、これで予備のHDDが
用意できた。

がーん(2回目)

全部フォーマットしたにもかかわらず、あいかわらずこの様子。
やっぱり、あきらめるしかないのだろうか。

ついでにもうひとつがーん。
以前メモリは32Mだと書いたが、64Mの間違いでした…

ああショック。色々ショック。

とりあえず

よくわからんので全部フォーマットしなおしてみよう。
これでダメならあきらめるしかないな。
というわけで、seagateのサイトでDiscWizardをダウンロードしてくる。
んで、フロッピーを2枚用意して、そこにDiscWizardをインストール。

母艦にSeagateのHDDをつないで、DiscWizardをフロッピーから起動。
あとはゼロ充填プロセスという奴を選んで、ひたすら待つ。
(すごい時間がかかります…クイックを選ばないのがコツかも)

結果がどうなるんだろ。フォーマットが終わるまでわからないけど。

火曜日, 8月 02, 2005

TC74VHC04

linkstationとはほとんど関係ないが、東芝のVHCシリーズは入力電圧が
電源電圧を超えても大丈夫らしい。
保護用のダイオードがなくても保護できる回路を導入したためだそうだ。
ってことは、お手軽シリアルコンソールに使えるってことか。
ちなみに今使ってるのは単なる74HC04なので、本当はこんな使い方をしてはいけない(笑)

74HC04とちょっとの抵抗で、RS232C<->TTLの変換を実現している。
ま、自己責任で使用する分には問題なかろう。

月曜日, 8月 01, 2005

がーん

・よし、もう1台用意するぞ!
ということで、ぼちぼち成功したところで、もちょっとちゃんとした手順でできるかを
考えてみた。
それを実行するため、もう1台linkstation用に実験用HDDを確保。
ぶっ壊れたHDDをつないで、リセットを押しながら電源ON。
しばらく放置してから、電源を切る(10分くらいか?)。
今度は普通に電源を入れて、DIAG6回点滅で電源が落ちるまで放置。
あとは実験用HDDを母艦のdebianマシンでパーティーションを全部消して、接続!
これでFWUpdate.exeを実行すれば更新されるはず。

っておい、見つからないんだけど…
ためしに別のHDDでやってみると、これはすんなりアップデートの画面になってる…
なぜ?linuxで消したから?

アップデートできたHDD
IBMの120Gのやつ(前に知り合いがwindowsを入れて使ってた)

アップデートできなかったHDD
Seageteの20Gのやつ(LinuxとWin2000のデュアルブート)

よくわからないので、手持ちの資材でちゃちゃっとシリアルコンソールをつけてみる。
あれ?hdaを認識するところで止まってるよ???何で??
そりゃIPアドレス拾う前に止まればアップデートできないわけだよ。


しかもDriveStatusErrorって…このHDDが壊れかけてるってこと?
まあ、4年も前のHDDだからしょうがないっちゃしょうがないけど、それならなぜ動いてた?
それとも、これが相性ってこと?

いろいろ疑問が出てきたな…